6月が終わり、7月になりました。
これをきっかけに、”2015年も半年が過ぎました”なんて台詞を何度耳にしたことか。
「あ~ぁ、もう半年過ぎてしまったのか、あっという間だったなぁ。」
「この半年間に何かできたっけ・・・。」
「やばい、後半年の間に○○しないと!」
そんなことを考えてしまうものではないでしょうか。
そんな後悔と焦りを抱えるあなたへ、もう終わってしまったはずの半年間をあと半日だけ取り戻してご覧に入れましょう。
所詮は子供だましですよ。
先にお断りしておきますね。
釣りタイトルです(笑)ごめんなさい。
いや、そんなこと百も承知ですよね、ただ念のためね。
どういうことかというと。
1年は12ヶ月です。
6ヶ月、すなわち6月が終わるということは、1年の半分が終わるということ。
ごもっとも。
それでは、日にちで考えたらどうでしょう。
ええ、たったそれだけのことです。
1年は365日です。
6月30日時点での日数は、
31日+28日+31日+30日+31日+30日=181日。
1月から6月の日数の合計ですね。
ちなみに2月は28日で計算。
一方で、365日の半分は182.5日です。
6月30日の181日ではまだ半分に達していません。
日にちで考えたら、7月2日の正午、お昼の12時までが1年の半分なのです。
そう。
運良くこのブログを7月1日の夜に見て下さった方は、明日のお昼まで約半日、日数ベースでいうところの半年を迎えるまで、まだ時間があるということです。
まぁ、明日以降に見て下さるとすでに手遅れなのですが。
このくだらない事実自体はどうでもよい。
正直、こんなことがわかったところで何も変わりません。
当然ながら時間を巻き戻すなんてできるわけありませんからね。
でも、もしかしたら、ただただ半年過ぎてしまったという言葉だけを受け入れて、無意味に焦ってしまった人にはちょっとした精神的な救いになるかも?
そんな子供な人はいない?
半日で何ができるかは別として。
要は、何事も考え方次第じゃない?ってことが言いたいわけなんですが、回りくどすぎますね(汗)
私たちは”半年過ぎました”なんてそんなどうでも良い台詞にすぐに一喜一憂してしまいます。(半年過ぎていることには意味があるとしても)
半年まであと半日あるって言われたら、それはそれで、ちょっと得した気分になるかもしれないし、かえって何かしなきゃと慌てるかもしれない。
“半年”なんて区切りに大した意味もないのに。
どうせなら、良い方向に物事を考えて、プラス思考・ポジティブ思考でありたいと、私は思っています。
四六時中、のんきに過ごしてたらそれはそれで危ういでしょうが、意外と締めるとこはそんなに意識しなくても引き締まるもんです。
1人で塞ぎ込んでいたら、マイナス思考になってしまう経験はありますよね。
引き締まる=マイナス思考ではありませんが、心配することや慎重になることのほうが人間は自然とできるものだと思っています。
1人でいるときのほうがテンション上がる人ってむしろ…ちょっとコワイ(笑)
感情のコントロールなんて完璧にはできませんが、ちょっとでもプラス思考を持つ癖をつけておくと、じわじわと効いてくると思っているのですが、どうでしょうか。
私は人間的に大した器を持っていませんから、その影響もあるかもしれませんが、ちょっと良い気分になっているときと、ちょっと沈んでいるときの差はささいな出来事の差だとしても、その日の仕事効率だったりに与える影響は何倍ものレバレッジの効いたものとはならないでしょうか。
話を戻しますが、時間を意識すること自体が悪だとは思っていません。
ぶっちゃけ7月2日ではなく、6月末で半年の終わりだと思います。
ただ、極端なことを言えば、
生まれたての赤ちゃんでも無い限り、常に半年前の日というのはあるわけです。その日から数えれば常に来る今日は半年後なわけです。
そんなことを考えながら何かに追われるように毎日を過ごすのではなく、例えば、半年後に何か次の目標を見据えて前を向いて一日一日を過ごす方が精神的にはもちろんのこと実際にも有意義な日々が送れるのではないかと、、、
20代にしてすでに心が枯れている私、リオンはそう思います。