パロディー版のあかりちゃんから何を汲み取るのか

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最近、巷を騒がせている女の子と言えば、”あかりちゃん”。

自民党が安保法制の国民理解を広めるために作ったyoutubeアニメに対して、

パロディ版が作成され、話題を集めていますね。

実際、再生回数も原作を上回っているようです。

とりあえず、本家とパロディー版両方リンク貼っておきましょうか。

こちらが本家。

こちらがパロディー版。

言いたいことはハッキリともの申す姿、受け入れられやすいのも納得です。
確かに見ていて、ほほ~と思ってしまいます。

でも・・・最近こういうのを見るとなにか引っかかるんですよね。

まるで賛成か反対かしかないような抜き差しならない状況を作り出しているというか。

物事そんなに簡単に白黒ハッキリできることばかりではないのに、賛成か反対かで終始してしまっている現状があると思います、という記事です。

1つお断りしておくと、安保法制自体についての意見や議論をするつもりではありませんので、ご了承下さい。

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大事なのは中身。法案の内容を議論してほしい。

“わかりやすさ”のデメリット?

今回のパロディー版を作った方を非難するつもりはありません。

むしろ、安保法制についてのみならず、自分の意見をきちんと表明することは大切なことだと思います。

問題に感じているのはそこではなく、そこに踊らされることです。

ハッキリとした意見、特に批判、は総じて受け入れられやすいです。

わかりやすいが故に、あたかも知ったつもりになって流されてしまっている、といったことはないでしょうか?

別に誰かを馬鹿にする意図ではありませんが、

そもそも安保なんてよくわかってもいないのに、戦争法案だなんて聞いたら、とりあえず反対する、みたいな意見が多くないですか?

パロディー版が正しいかどうかも調べずに、納得していませんか?

なんか自分にも返ってくるかもですね、ブーメランだ(汗)

パロディー版は的を射ているのか?

もともとの本家もなかなかにヒドイので、それを矛盾しないように編集したパロディー版作者の方には申し訳ないのですが、パロディー版だって完璧ではありませんよね。

一見威勢のいい意見に押されているだけかもしれませんよ。

そもそも知識の無い私では大してひけらかすものもありませんし、最初に書いたとおり法案自体の議論をするつもりはありませんが、、、

切り口、とりわけヘリクツならいくらでも並び立てられます。

以下、小さい文字は読み飛ばしたほうがいいかも。

①国民の多くが説明不足・反対していることについて言及しているけれど、そもそも国民が納得していないイコール不要な政策という考え方は乱暴では?

②中国を名指しする意味はどこにあるのだろうか?名指しするか否かは外交政策にも関わってくるし、中国に備える為だけの法案ではないのでは?

③自衛隊飛行機の発進回数が10年前の7倍ということについて、確かに近年で最低水準の10年前と比較するのはデフォルメだと思うし、残念ながら数字を扱う者にとっては常套手段だ。ただ、発進回数が増えていること自体は間違っていないし、冷戦期と同程度だから大丈夫とはならないのでは?

④安保法案の目的を戦争に参加できるようにするためとしているけれど、本当にそうなのだろうか?確かに非常に敏感にならなければいけない局面なのは間違いないが、法案改正がたちまち戦争参加と表されるのはいささか飛躍しすぎていない?結局、双方煽り合い?

ただ。

抑止力。

本家には多くのツッコミどころがあるものの、まだ抑止力を持ち出すとはね。

パロディー版を作った方も、格好の標的だと喜び勇んだか、はたまた、呆れを通り越して哀しみに打ちひしがれたか、ですかね…。

ばっさり切り捨てたくなる気持ちはよくわかります。

問題はこの後、どうするかですよね。

今の法律では対応しきれないスキマがあるのは事実でしょう。

パロディー版あかりちゃんもそこまでは否定していません。

では、そのスキマを上手く埋めるにはどうすれば良いのか、本当に安保法制を変えないといけないのか、変えた結果何ができて何ができないままなのか、そんな話はなかなか聞こえてきません。

そうするとマスメディアの出番かと思いきや…

マスメディアも頼りないの?

説明不足と言われる安保法案ですが、決まりかけている法案の中身ってどんなものなのでしょうか?

存立危機事態って説明できますか?

それぐらい知ってますか。

国も確かに説明不足なんでしょうけど、メディアから理解を広めようする意図は感じ取れますか?

もしかして、反対という結論ありきの報道が多かったりしませんか?

テレビにかじりついているわけではないので、全ては把握していませんが、

今は、情報で溢れかえった社会。

何を信じるかも受け手次第の自己責任。

新聞やテレビですら例外ではありません。

民放放送ともなると結局はコマーシャリズムの上に成り立っているわけですから、視聴率といったことを気にしながら番組の構成を考えなければいけないわけですね。

そうなると、”桜が開花しました”みたいなニュースもいいですけれど、ショッキングな犯罪報道のほうが視聴率とれるわけです。

政治に関する報道も国会弁論の中身を討論するよりは、戦争反対だなんていう政権批判をしたほうが話が早いわけです。

とりわけ政治への無関心さが高まる今は。

そもそもよくわからないけれど、パロディー版あかりちゃんを見ただけで、パロディー版が正論だとか、本家反対を唱えるような人は要注意ですよ。

では、”今後どうすべきなんでしょうね?”という、

一個人の無責任な適当ブログだからこそできる、マスメディアにはとうていマネできない、投げやりな締めにて終わりたいと思います(笑)

以上。

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